トリートメントは髪を傷ませる本当の意味?

  ネットでの記事だったりいろんな人の話で トリートメントが髪に良くないという情報が 入ってきたりすると思います。 髪を良くするためなのにトリートメントをすると 髪が傷むとはどういうことか? と思いますよね。   トリートメントにもいくつか種類があります。 【トリートメントの種類】 ・皮膜型のもの キューティクルの代わりになるようなもので髪の表面に膜を張る。 こうすることでツヤ感や手触りは滑らかになります。 ・栄養補給型 髪の内部に髪の栄養分と似たものを入れることによって 髪に弾力が出たりまとまりがよくなったりします。   【トリートメントが悪いと言われている理由】 トリートメントが悪いと言われている理由は カラーやパーマなどをした時に髪の中に薬が残りやすいのですが その薬をそのままにしておくと髪が傷んでしまいます。 シャンプーなどで何度かシャンプーをすると流れてくるのですが その薬がなくなる前にトリートメントなどで ふさいでしまうと薬を髪の中に閉じ込めてしまうことになります。 そうなってしまうと髪の中の薬の行き場がなくなってしまうので 髪の中で髪をどんどん傷つけてしまいます。   そうなってしまうならはじめっからトリートメントなんかしない方が いいという考え方です。 (その日のうちに薬を除去すれば問題ないのですが・・・)     ただ、 ひとつ疑問が浮かんできます。。。   【髪が傷んだらどうするか?】 髪が傷んだらトリートメントをして良くすればいいと 思ってたのにトリートメントをすると髪が傷むとなると 髪が傷んだらどうすればいいのか? 結論からすると傷んだ髪を元に戻すことはできません。   パーマやカラーをするときに髪を必要以上に傷まないようにするのが大事です。   パーマやカラーをするときに必要最小限の薬の強さで カールをつけたり色を入れたりすることが可能です。 ただ、 美容院や美容師さんによってはそれができないこともあります。     【なぜ、できる美容師さんとできない美容師さんがいるのか?】 もともと美容師さんというのは、髪型を作ることを勉強しますが 薬の勉強や毛髪の勉強などをしない美容師さんが多いです。 薬の使い方はメーカーの方に使い方を教わったりするので それを基準に「髪が傷んでいるから弱い薬」 「髪がしっかりしているから強い薬」などアバウトな毛髪診断しか しないとこだってあります。   人それぞれ、髪の状態はもっと細かく違ってきています。 その、 傷まないすれすれを越してしまうと髪は傷んでしまいます。   薬剤知識や毛髪科学などは美容学校や美容室などで しっかりと教えてくれるところは少ないです。   ですので、 自分で行動して勉強をしに行くしかありません。   しっかりと薬剤知識や毛髪科学などを勉強をして 知識が身についている美容師さんは 髪が極力傷まないようにすることができるのです。   あとは美容室によっても差はあります。   【美容院によって違う】 髪を極力傷ませないというのは 美容院によっても傷ませないようにする レベルが違います。   傷ませないように処置をしてくれても パサパサになってしまう美容室があったり 逆に傷まないように処置をしてくれたのに する前より髪がよくなったように感じたり   それは、 美容師さんの技術や知識レベルにもよりますが その美容室にきちんとした薬剤が揃っていなかったり そもそも、その処置がなっかったりする場合です。   なぜかというと、 コストの問題です。 いい薬剤やしっかりとした処置をするとなると コストがかかったり時間がかかってしまいます。 そのため、美容室によって差が出てしまう原因です。   【美容室選び】 1・しっかりとした薬剤知識や毛髪知識のある美容師さんのいる 美容室を探す。 2・ヘアケアに特化した美容室を探す。 この2つがそろっている美容室を探せば間違いないでしょう。   【まとめ】 一度、髪を傷ませてしまったら何をしても元に戻すことはできません。 傷んだらトリートメントをするのではなく 傷む前にしっかりと薬剤知識や毛髪知識のある美容師さんに 処置をしてもらう。 ヘアケアに特化した美容院を探す。   あなたの髪がキレイになって楽しい毎日が 送れることを切に願ってます。   髪の知識まとめ←クリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です